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プログラム科学論研究会

科学技術文明社会の科学哲学を目指すプログラム科学論研究会

プログラム科学論という用語は、1990年代に吉田民人先生によって提案されたものである。ここで語られるプログラムとは、生命現象から社会現象を含む全ての自己組織性をもつ存在様式や存在形態を決定している秩序構造を意味する。
遺伝子の発見以来、自己組織性の秩序世界に関する科学認識が生まれた。そして、物理学の法則科学とは異なる新たな科学に対する哲学課題が生じた。法則科学から秩序科学に関する科学哲学研究が、プログラム科学論である。
この秩序科学は科学技術文明社会の推進力となっている。研究開発と呼ばれる世界存在のプログラム解明とその人間社会のプログラムへの応用によって、経済、社会、生活空間の合理性や快適度が生み出され、その経済効果によって、さらに研究開発は展開する。世界の秩序を理解したものが、最も大きな利益を得ることが出来る新しい科学技術資本主義が展開しようとしている。
プログラム科学論の研究課題は、プログラム科学群の科学認識論と論理性を課題し、その科学によって展開する社会構造を対自化しその世界観の点検を行う。

1、自己組織性を前提にした存在様式と形態に共通する運動、行為、形態、機能や構造の解釈理論(プログラム科学理論)を前提にして、その科学認識論と論理性を課題にする。
2、現代科学技術文明社会を支えるこれまでの学問分野の学際的、横断的、融合的科学技術でありプログラム科学群の展開を生み出す文化、社会。経済、精神構造を分析し、プログラム科学論社会の構造を対自化する。
3、プログラム科学の所属する科学技術の点検あり方、それらの科学や技術に従事する広範な研究開発労働に参画している人々や社会の世界観の点検を課題にする。

以上、大まかにプログラム科学論研究会の課題を述べた。しかし、これらの課題設定は、これからの議論の中で、再度、点検され、選択されると思う。
2007年12月25日 三石博行

■ 吉田民人先生の論文
「ニュートン系科学論とダーウィン系科学論」-物質科学・生命科学・人物社会科学の連続性と断絶性- 2008年5月12日 日本学士院第1部例会論文報告 内容の説明がここにはいります
「新しい科学論:情報論的・プログラム論的・設計論的転回」2008年8月4日要約 内容の説明がここにはいります

■ 吉田民人先生の2008年1月1日、講書始の儀における講義原稿
「社会の秩序を決めるのは法則か規範か」 2008年1月1日 内容の説明がここにはいります

■ 吉田民人先生の論文リストをご覧になられたい方は下記のリストをクリック
吉田民人論文リスト 内容の説明がここに入ります

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