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共著


社会システム論  新田俊三編 日本評論社 1990年12月 共著

第三章「科学技術哲学と社会システム」 pp57−83

西洋近代哲学史を通じて、これまでの社会システム論を構成する科学性を課題にする。つまり、今日の社会システム論が必要としている反省機能の構築の可能性について議論した。この哲学的課題を社会システム論が取り上げる意味は、科学技術文明時代への批判を、反科学的な方向でなく、新たな科学合理性の確立を目指す方向に展開することを保証するためである。つまり、社会システムは生活主体の活動によって構築され、生活主体は社会システムの環境によって構成される。この相互の関係を前提にして、外在するシステムの概念(社会)と内在するシステムの概念(認識主体)を含む社会システム論の科学性を問いかけた。



情報文化学ハンドブック  片方善治監修 森北出版株式会社 2001年10月 共著

「生活情報の構造とその文化形態」pp62−73

情報文化学会は10周年を記念して代表的な投稿論文を本の中に記載した。

アメリカ機能主義、日本生活システム論の学説を批判的に展開しながら生活情報の構造分析を試みる。阪神大震災の生活情報を調査しながら提案してきた一次生活情報、二次生活情報、三次生活情報の理論的背景、発生論的解釈(生活情報史観)などの新しい概念について述べる。


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