大学でのノートの作り方

―自分の考えをまとめ、レポートを書くために役立つノートの作り方を学ぶ―

 

1、学習の前に、何故ノートの取り方を問題にするのか

大学の教育で最も大切なことは、あるテーマに関して、それを自分で考え、その課題を解決し解明するために、調査し、分析しながら資料を作成し、それらの資料を整理し、分類し、そして説明するためにまとめ、他の人々に分かりやすく、論理的に、説得力をもって表現し、発表する力である。

これらの調査、分析、纏め(まとめ)、表現と発表の過程の基本作業は、資料の作り方から始まる。資料の作り方を身に付けるために最も基礎的技術として大学でのノートの取り方やノートの作り方がある。大学の講義ノートの取り方を通じて、上記した資料作りの最も基礎的技術を身につける学習を行う。で

つまり、ノートを取ることは、単に講義内容を理解するだけでなく、レポートや論文を書くための基礎的作業を身につけることである。例えば、レポート材料の一つであるテキスト分析や評価の資料を作る場合にもノートのとり方の技術は必要とされる。そして、フィールド活動を行いながら、現場で取材や調査を記録しながら作る資料を作る場合でもノートのとり方の技術が基本となる。さらに、グループ学習に参加し、ある課題について議論しながら討論のやり取りを記録する場合でもノートのとり方の技術が必要とされる。

ノートの取り方は、知的生産を行う場合の最も基本的な活動の一つである。つまり、情報入力の技術であり、出来るだけ多くの情報を無駄なく、しかも多くの労力を費やさないで要領良く入力する技術を身につけるための技術である。

知的生産を行う場合に最も基本的な作業とし、ノートの作り方の技術を身につけることが課題になっていることを理解しなければならない。

 

考えてみよう

1、 世の中はつねに動き、そして多くの問題を提案しながら、未来に進んでいる。我々は未来に向かって生きていくために、現実をよりよく改善し続けなければならない。そして、生活の改善のために、現実をよく理解する必要がある。「何が問題であるか。」「どのように解決していくのか。」と常に我々は、自分に与えられた現実に向き合い生きていく。

2、 生活の中で、自分のこと、そして自分を取り巻く現実を理解する力、能力が必要である。よりよく生活するために、よりよく仕事をするために、生き方を工夫し、より効果的な解決方法、生活方法や作業方法を工夫する。その工夫によって、生活や仕事がうまくいくようになる。それを生活改善の方法や知的生産の技術と呼んでいる。

3、 書く力、書く能力、書く技術は、知的生産の技術や生活改善の方法として大切である。そのために、書く作業を毎日している。学校ではノートを取り、個人的には日記を書き、友達には手紙を書く。書く力を養うことで、自分を見つめ、自分の生活を改善することが、可能になることを知っているのである。

4、 さらに、書く力と書く技術を身につけることによって、自分の未来を獲得することが出来るかもしれない。書く技術は、毎日の努力によって作られる。その努力を大学時代にやってみてはどうだろうか。

 

問題1、あなたはどんな方法で自分のこと、自分を取り巻く現実を理解していますか。あなたの方法を書いてみよう。上記した「書くこと」に関する意味の説明に対するあなたの感想も含めて、述べてください。(自分の考えを述べる書き方の訓練として)

 

2、記録する目的によってノートの取り方は変る

書くことは学びの基本

書くことによって私たちは情報を収集、整理しまとめ、また自分の考えをまとめ、分かりやすく表現することが出来る。書くという行為によって、過去の自分や自分の周りの姿(心象や社会現象)を記憶しておくことができる。書く行為を人類が見つけ出したこと(文字を発見したこと)によって、社会は大きく発展した。

書く行為を身に付けることによって、人々は社会での仕事や活躍の場を与えられてきた。古い時代から、人々は読み書きを学び、よりよい(仕事)社会的地位を得る努力をしてきた。学ぶことの第一歩が読むこと書くこと計算することであることは、古い時代から現代まで共通しており、それが学習の基本であった。

 

目的に合わしてノートの形式が決まる

大学生活、つまり大学で行われる講義、演習(語学、技術習得や実験等)、ゼミナール、卒業研究に対応したノート、また日常生活を維持するために自分の生活記録、家計簿や行動予定を書くノート、そして友人と意見を交換するために書くメールやブログのためにスッケチノート等々、目的にそってノートを作ることになる。

それらの目的に合して書く行為の形式や様式(ノートのスタイル)は決定する。以下、幾つかの異なる書く行為目的とそれに合った様式を書いてくる。

1、  知識を覚えるため (高校までのノート、大学でも語学や演習用のノート)

2、  情報を収集し、整理し、まとめるため(フィールドや調査用のノート)

3、  会議や人との会話の記録のため(会社、社会活動をするとき必要なノート)

4、  アイデアをまとめるため(研究や論文を書くとき必要なノート)

5、  自分の気持ちを書くため(日記など)

 

情報収集、分類の道具としての講義用ノート

今回、特に上記した2の課題、つまり講義用ノートの書き方について述べる。

大学の講義用ノートは、高校時代までのノートと違う。その違いは上記した12の違いである。つまり、高校までは、大学入試のために、多くの知識を暗記しなければならなかった。そのため、暗記しやすいノートの形式を小学校から学んできた。暗記は学習の基本である。学習を続ける限り暗記する作業は常に続くのであるが、高等教育では、暗記以外に「考える」作業を大切にする。

そこで、上記した2の形式、つまり、情報を収集し、整理し、まとめるためのノートの作り方を学ばなければならない。

大学の講義の特徴は、講師が教材を作ってくることである。高校までは、指定されていた科目には文部科学省の認可した教材が活用され、教師は科目ごとに学習指導要領が与えられ、その指導要領に即して教えなければならない。何故なら、それらの知識は基本的な知識であり、最低限理解しなければならない基準を持っているからである。

しかし、大学では、それらの高校までの教育レベルを前提にして、高等教育が行われる。大学の教師は教育者であると同時に研究者としての側面を持っている。つまり、それぞれの教員は自分の専門分野の研究課題を抱え高等教育を担当している。そのため、学習指導要領はない。講義課題は文部科学省が認可推薦したものであるが、その講義内容は講師に任されている。そのため、講師は講義の前に「シラバス」で講義内容を公開する義務を負っている。

つまり、大学での講義は、講義を受ける学生からすると、教育課題(科目)について、与えられた講義環境(講師と彼が提供する講義内容)で得る知識である。それらの知識は、科目として示される学習課題の一部に過ぎないことを理解しなければならない。

言い換えると、同じ講義課目でも講師によって提供する知識(情報)はまったく異なることが生じるのである。そのため、学生は、より自分に適した、また自分に役立つ講義を受けたいと願うのであるが、時間割等々の都合で、それも十分満たされることはない。

そこで、まず、大学の講義を受ける前に、ノートの取り方を工夫することで、より多くの知識(情報)を獲得し、いろいろな側面から解釈される一つの概念を入力し(記録し)、それらの情報を整理するノートの作り方について学ぶ必要がある。

 

課題

1、  情報収集のために便利なノート

2、  集めた情報を分類・整理するのに便利なノート

3、  分類整理した情報(ノート)を使って、課題ごとにまとめる作業をするのに便利なノート

4、  大学時代の受講や調査資料が社会に出てからも活用できるノート

 

以上、4つの課題を満たすための大学での講義ノートの作り方を学んでみよう。

 

1セメスターで上限24単位を設けた意味を考える

大学は、文部科学省の指導で入学時のオリエンテーションで、セメスター毎に24単位以上の履修を禁止している。つまり、一科目2単位としても、12科目、1単位の語学や演習を週二回受けたとしても、13科目の授業が受けられる。平均すると一日2.6科目(3科目以内)の授業を受けることになる。

その理由は、大学の講義を受けるために必要な学習時間を設ける必要があるからだ。1科目の講義に必要な予習や復習(得た情報を整理し、またそれに付随する調査を集める作業)は、一科目に付き、おそらく講義時間と同じかそれ以上必要だろう。一週間で約18時間、一日平均3.6時間の学習が必要となる。24単位を習得するために講義時間を含めて、一週間最低36時間、一日最低7時間以上の学習をしなければならないことになる。これが文部科学省や大学が示す一般的な学生生活である。

より合理的に学習を行わないと大学の授業には付いていけないと考えるのが正しい。

 

問題2、この節で書かれた内容を簡単にまとめ、大学で学ぶノートの取り方についてあなたの考えを書いてみる。

 

 

3、調査資料の収集や問題分析の道具としてのノート

講義ノートの取り方

講義ではシラバスに示されたように、その都度(一回の講義毎に)具体的な講義課題(学習目標)が与えられる。それについて講師は、教材を提供し、講義を進める。これが一般的な大学での講義のあり方である。

講義を受ける学生諸君は、以下の課題について理解をしておく必要がある。

 

1、  講義で提供される知識(情報)を、講義中に記録する技術が必要となる。

2、  板書で書かれた情報以外に、口頭で述べられる情報を記録するテクニックとスキルを磨く必要がある。

3、  それらの講義時間に記録した情報(講義内容)と、講義後にまとめ、不明な用語や知識に関する情報を図書館やインターネットを活用しながら調べ、その調査情報を記録するための技術が必要である。

4、  講義情報と調査情報を一元的に管理する技術が必要である。例えば、ある課題について講義で学んだ。それについてさらに図書館で調べた。その講義で得た知識と図書館で調べた知識をばらばらにファイルするのでなく、一つのノートに管理する方法

5、  科目によっては講義課題に関する、もしくはその応用問題として「レポート提出」が要求されることがある。レポートを書くために、講義で得た情報と図書館やインターネットで調べた情報を一元的に管理できるノート作成の技術が必要となる。

 

講義ノート作りを楽しく工夫する方法

調査し、考え方を纏め、分析するための道具(手段)としてのノートは、各自、自分のノートの書き方がある。よりよいノートの作り方を模索する時間が、大学では講義の時間に与えられている。そして、多くの学生が同じ講義で自分なりのノートを工夫している。

友達のノートのとり方を見ることが出来る。より合理的なノートのとり方を見つけ、また友達と大学でのノートの作り方の工夫をすることも出来る。そして、自分のノートの様式やノートの作り方を獲得できれば素晴らしい。

 

大学卒業後に役立つノート作りを目指す

知識の半減期という言葉がある。自然科学の知識、例えば古典物理学のニュートン力学法則に関する知識は、100年後も変化しないだろう。しかし、科学の進歩によって常に新しい知識が付け加わる。

特に、人間社会科学の知識は、古い知識が否定され新しい知識が登場する場合がある。大学で学んだその当時先端の知識も、時代が進むにつれて、古い知識になる。その知識の有効期限を示す言葉に「知識の半減期」という表現が使われている。

つねに、知識は刷新され、あたらし知識が登場し、大学で科目として提供された学問の内容(知識・知的情報)の変更、修正、追加が要求される。この要求に答えられるノート(知的情報の収集記録帳)の作り方を学ばなければならない。

つまり、社会に出てからも使えるノートを作るにはどうすればいいのかを今から、この講義を記録する中で、一回生の前期から考えよう。

 

学問的知識(知的情報)の姿、体系の中にある知識

大学で学ぶ知識は、その知識が形成された学問的背景を持って成立している。それらの知識は、過去にすでに成立した学問として評価されているものである。そして、それぞれの知識は、専門的な知識の一部をなしているものである。

例えば、環境学で地球温暖化の原因である二酸化炭素について講義で話されたとする。温暖化原因が二酸化炭素であると述べられる。それが何故、地球温暖化の原因になるのかは説明されない。そこで図書館で調べることになる。

つまり、二酸化炭素が地球から放出される長い波長の光(遠赤外線光)を吸収するからであると説明される。では、何故二酸化炭素がその光を吸収するのかという疑問に出合う。その説明を可能にするには化学の知識が必要となる。

二酸化炭素の化学分子構造、炭素と酸素の二重結合が吸収する赤外線領域の波長(エネルギー)によって生じていることによる。ガス状態の二酸化炭素が地球温暖化の原因となるという知識は、有機構造化学や有機物理化学の知識が背景にして理解可能になる。

つまり、大学で学ぶ知識は、体系的に整理されている知識の一部から取り出されたものである。そのため、講義で提供される知識(情報)をよく理解するために、さらに、その知識の背景になる知識が必要となる。体系的に成立している知識を前提にしながら、要約、理解に辿り着くのが大学で得る知識の姿である。

 

調査情報を入力できる形式の講義ノート作り

後から調べた情報が付け加えられるノートの形式は、一つ一つの課題を分類可能な形式で記録するノートを意味する。概念を分類可能に記録するノートには、少なくとも講義の中で取り上げられる課題に関して、それらの課題の個別のテーマ、またその中で述べられた個別の概念を、それぞれ別のページに書くことによって、概念を分類可能な状態で記述することができるようになる。

つまり、講義の中で取り上げられる色々な課題を、そのまま続けて書くと、異なる概念や課題が一つのノートに記述されてしまう。ノートをそれぞれのテーマの記述されている部分ごとに分けるには、ページを切る以外にない。それはできないことである。

そこで、ひとつの課題、ひとつの概念について、もったいなくても1枚のノートを使う。課題が移れば、新しいノートに書くことにする。テーマに即して、テーマ毎にノートを分けて、課題別のカード式のノートを作る。

講義を記録してから、講義で述べられた情報を後で調べ、調査から得た情報をノートに付け加える。その時、カード式ノートは、新しい情報を簡単に付け加えることが出来なくなるのである。

4、カード式ノートの作り方の技法 

講義内容(情報)を記録するノート

大学での講義をノートに記録するために、カード式ノートの作り方の例を図1に示す。

カード式ノートのページは、大きく三つの異なる情報入力箇所がある。

Aの左端縦の余白は、講義の内容を書くためにあるのでなく、あとで調査したり復習したりするときに、Bに書いた情報を簡単にまとめるためにある。

Bは講義中に情報を記録する箇所である。綺麗に書くと言うよりも、より多くの情報を入力する技術を身につける必要がある。

Cは講義の課題(テーマ)を書くところである。また、調査を行う場合には、ノートを別にして調査の課題を書く。

 

1 カード式ノートの作り方の例

B.講義中に記録する部分で、板書された文字だけでなく。出来る限り教師の言うことを書く。つまり、講義記録の資料ノートを作るために用意しれたスペースである。

 

 

A.ノートの余白部分で、何も書かない。講義の後にノートを纏めるときに、この部分に、簡単な纏めを書くことが出来る。

 

 

 

C.例えば今日の講義のテーマ(課題)を書く。しかし、講義の課題が別のテーマに変わったら、新しいノートに書く。贅沢なようだが、一つひとつの課題別にノートを作ることで、あとでその課題に関して図書館やインターネットを通じて調査した場合に、このノートの続きにそれらの調査資料を付け足すことが可能になる。

 

課題別分類ノート(集めた情報を分類し整理できる表紙)の書き方

大学での講義内容は、体系的な知識を援用し(活用し)提供されている。つまり、ある概念が社会学から導かれるなら、その概念をつかって新しいことを説明するのに化学の領域に関する課題について説明することはない。必ず、社会学の学問領域内で説明を行う。

そして、その概念が他の領域に広がる場合には、必ず広がっていく領域での社会学の概念に解釈を行ってから、境界領域(社会学に隣接する学問領域)へ拡大解釈を行う。この手法が一般的である。

一つひとつの課題に関して情報を分類するために、課題名を書いた表紙ノートの作り方を説明する。

 

2 課題別分類ノート(表紙用ノート)

 

l         1の情報コードボックスの二段目は、章や節など課題に与えられた分類コード番号を入れる箱として活用する。

 

l         2の課題名のコーナーに、講義の課題を書く。例えば、現代社会学の講義で何回かにわたって「現代社会の特徴としての科学技術文明」講義課題を書く。

 

l         3は課題の展開項目の情報を入力する。例えば、「現代社会の特徴としての科学技術文明」について講義課題に興味を持っていたので、図書館で調べ、インターネットで調べて、色々な情報を入手した。それらの集めた情報を分類し、分類した情報を課題別に書く。

 

 

表紙を構成している箱の役割と名前

 

1、分類コード記入ボックス

 

3、分類コード記入ボックス

 

 

 

 

1の分類コード記入ボックスは、集めた情報が講義課題の展開の中で占める部分に関する情報を記入する場所である。つまり、情報コードボックスの三段の、一段目が講義課題のコード番号、二段目や三段目は、章や節など課題に与えられた分類コード番号を入力できる。勿論、そ使い方は自由である。この分類コード記入ボックスをつかって、集めた情報の集まり(課題別情報)が全体の課題の中で占める位置を表現できれば良い。

 

 

2、タイトル名記入コーナー

 

課題「科学技術文明社会の意味」を書く

4、タイトル名記入コーナー

 

2のタイトル名記入コーナーは、講義課題の展開の中で集めた情報集団(あつテーマや概念に関する情報)に関するタイトルを記入する場所である

 

3、収集した情報の項目名(2の課題で収集した色々な情報に関する情報)

 

3の収集した情報の項目表では、講義ノート、図書館で調査したノートや資料、インターネットで調べた資料など、2の課題に関する色々な情報のタイトルを記入する。この表紙に記入された情報によって、どのような情報が集まっているかを一目瞭然に理解できる。

 

5、収集した情報の項目

1

評価の仕方、ノートの作り方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講義科目の章や節の展開、その題名を記入する

 

大学での講義は体系的な知識を前提にして提供されている。

 

6、表紙の作り方

 

l         1分類コード記入ボックスには講義課目のコード番号を記入する。

l         2のタイトル名記入コーナーには講義課題名を入力する。

l         3には、講義課題の展開、つまり、章に分けた課題名、もしくは節に分けた課題名を記入する。

 

7、具体的な例

例えば、科学技術史の講義ノートの表紙は以下のように作ることができる。

 

科目「科学技術史」の中の第一章「科学技術の歴史とは何か」

1章 科学技術の歴史とは何か         

 

1

歴史とは何か、何故人は歴史を学ぶか

 

2

現代生活のかなでの科学技術

 

3

科学技術の歴史をなぜ学ぶのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、科目名が「科学技術史」であれば、科目の表紙のタイトルは「科学技術史」と書く

この授業で、展開していく大きな課題

例えば

第一課題が「科学技術の歴史とは何か」であれば、次の表紙形式のノートのタイトルは

「科学技術の歴史とは何か」と書く。その「科学技術の歴史とは何か」に関する課題を1章として書く。

さらにこの第1章がさらに細かく幾つかの課題から出来ていて、そのはじめの課題が「歴史とは何か、何故人は歴史を学ぶのか」というテーマを第11節として書く。

続けて、2節が「現代生活のかなでの科学技術」という課題であれば、その課題名を書く。

 

まとめ

 

つまり、カード式ノートは

1、 学習過程で得た情報をすべて保存することが出来る

2、 それらの情報を課題展開に即して分類し、配列することが出来る。

3、 その分類配列した情報から、学習科目の全体的な課題を理解することが出来る。

4、 その理解に即して、新しい情報を調べ、調べた情報を更に入力(分類配列)することが出来る。

5、 そしてそれらの情報を活用して、レポートを書くことに利用できる。

 

 

 

問題3、大学の講義ノートとしての「カード式ノート」に関して理解したことを書いてみる。

 

 

課題1、この教材資料「大学でのノートの作り方」に関するテキスト批評を書く

 

書き方

テーマ 「大学でのノートの作り方」に関するテキスト批評 

1章         出典 三石博行 (千里金蘭大学教授) 教材「大学でのノートの作り方」

2章         「大学でのノートの作り方」のテキストの要約 著者の文章を活用しながら、また、テキスト「大学でのノートの作り方」の構成にそくして、そのテキストの内容を正確に要領よくまとめる。

3章         2章でまとめた文章を前提にし、それを活用しながら、「大学でのノートの作り方」に関する評価と批判、つまりテキスト批評を書く。

参考資料 このテキスト批評を書くために活用した資料のリストを書く

inserted by FC2 system